天龍菜館、再び

月曜日に、横浜中国映画祭2006 を観に行っていた
ねこさんとカエルさんに映画が終わった後で、急遽会うことになった。
待ち合わせ場所は、広東家庭料理 天龍菜館。

店に着いたら、ちょうど注文した後みたいで
濃い色のプアール茶が、紺に白い丸の日本茶の湯のみに注がれて、
取り皿(コーヒー or 紅茶の受け皿と思われる)が置いてあった。
テーブルの配置が前回来た時は、店の奥から間口に向かって1列だったのに
今回は間口左側壁(実はシャッター)に寄せて
2つテーブルが平行に並んでいた。(前回の時は、宴会仕様だそうです。)
手前のテーブルに、別のお客さんが3人いて料理が進んでいた。
ねこさんを奥にテーブル挟んでカエルさんと並んで座った。
カエルさんに会うのは実に2年ぶりだった。
カエルさんに「一回りでかくなったみたい」と言われて
「ただのデブなんだよ」と言う、結構ピッタシの服を着ていたせいかもしれない。

セーター姿のおじいさんが最初の料理を持って来た時
別のお客さんがトイレの場所を聞いた。
おじいさんは、外に出て近くの「山下町公共駐車場」に行く事を説明。
彼の連れである2人の女性客とカエルさんに大うけした。

おじいさんにお任せの料理5品で、いろんな話をしてお腹一杯。
料理は自然な味付けで美味しい。(1品意外なキムチ味があった・・・)
雨が上がった後だったので、寒くなかったのも幸い。
これから、寒くなるので隙間だらけのこの店は大変だけど
かかって来た電話で12月の予約をおじいさんはカレンダーに記入していた。
これは、まだまだ 天龍菜館 は大丈夫だ。
来年、旧正月にハルオさんが帰って来たら行って、
広東語でおじいさんとやりとりしてもらおうかと思う。
しかし、店を出てから「落語家の誰かに似てないかなーっ」と言って
ねこさんに、何年か前に桂三木助が自殺していた事を言われなかったら
桂三木助を見た事になっていた。いやはやなんとも・・・

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