破壊王

12月14日、関内駅から歩いて5分の“ CHEZ Copain(シェ・コパン)”に行った。
このお店、先月の横浜マラソンの帰りに行った
横浜ビール ソルポンテ驛(うまや)の食卓 ”が
結婚式のパーティで貸切になってしまったので、
仕方なく来た道を戻って、たまたま入った店だった。
通りは有名な“勝烈庵”があり、“山手十番館(馬車道店)”が近くにある。
南仏料理とあり、かしこまっていないフレンチって感じ。
魚は三崎港、野菜は三浦有機栽培農家から仕入れている。
最初「真鯛」があると言っていたのが「カワハギ」になってしまった
荒俣宏を老けさせた感じのオーナーの平謝りが面白かったので
場所を決めてくれと言われた時点で、この店にしてしまった。

今回のメンバーは5人。飲まない人1人、飲む人赤ワイン1人、ビール3人。
セットメニューに、オードブル単品2点追加。
メインになった時に1人が「ビールじゃお腹が一杯になる」と言うので
メニューを見ると、日本酒は「久保田」しかない。
トラは「久保田」は訳があって、自分からは飲まない日本酒なので
銘柄は忘れてしまったが、2種類ある焼酎の40度の方にしたら、
また、荒俣宏似が「申し訳ないのですが、ただ今在庫がありません。」と
言って来た。
それで、ビールの1人が「代わりのはないのですか?」と突っ込む。
しばらくして荒俣宏似が厩房から持って来たのは、
破壊王(はかいおう)43度の限定物。(ボトルも妙に細い!)
それを二人でロックで頼んだので、おかわりが出来なかった
後で飲んだ25度(芋焼酎)は、本当に「カス」だった。

客のリクエストに「少量しか取れないハナタレ焼酎」を出すなんて
なんちゅう、フランス料理店なんだ?
リーズナブルな料金も魅力。

今度はどんなお酒が置いてあるか楽しみだ。

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