Tilt angle of the starting block

水曜日プールでシリアススイマーのKさんとスタート台傾斜角度が変わった話になった。
(以前の“7.5度”から“10度”になり、国際大会の設定と同じにしている。)
たまたま同じくシリアススイマーのヒロさんが近くに来たので聞いてみると、
「クランチスタートでもかなり前に行く感じになるから、体重を後ろ足にかけるようにした方がいい。」
(ヒロさんは、4月の大会で“10度”を本番で体験してフライイング、失格になってしまった。)

気になったので調べてみると、
東京辰巳国際競泳場の サイト では、去年の7月から変更のお知らせがあった。

という事は、去年の11月末のスポーツクラブ主催のマスターズ大会では“10度”だったのか?
そうだとすれば、グラブスタートでかなり前に行く感じだった様な気がして来た・・・よくわからない。
その時、同じクラブの気が強い60歳代後半の女性がフライイングで失格になってしまった。
応援していた仲間と見ていて、隣りの人と間違えているのが明らかだった。
コーチが抗議に行ったけれど受け入れられなかった。
それがあってか、それからその女性はプールに来なかった。
やっと姿を見せたのが4月の上旬で、約半年も休んでいたのはよほど悔しかったんだろう。

Kさんは、今のところ大会に出ないけれど
大会前のウォーミングアップに紛れ込んで“10度”スタート台を試す予定だ。
「入れなかったら、どうする?」と聞くと
「その時は役員カード見せるから」と言った。