Spark

原題が“Spark”の邦訳版 『 脳を鍛えるには運動しかない!』 を読んでいる。
(サブタイトルは The Revolutionary New Science of Exercise and the Brain )

今、脳科学を応用した英才教育がいろいろ話題になっていますが
この本の最初に出てくる、あるハイスクールの「0時限」という授業前の運動メニュー。
ウォーミングアップ後に最大心拍数の80-90%で運動して、頭を目覚めさせてから授業をする。
(ハートレイトモニターをつけて、トラック4周を全力で走るのだ!)
その結果、全国一健康で、読解力がついて成績がアップして、優秀な成績校になったそうだ。
それは下記の引用文を実験した結果だった。
近年の研究によって、運動が生物学的変化を引き起こし、
脳のニューロンを結びつけることがわかったからだ。
脳が学習するには、そうした結びつきが作らなければならない。(略)
『早起きは三文の得』というが、早起きをして有酸素運動をして心身のバランスを整えて、
今日一日の発火(Spark)にしていけば、
「すべてうまくいきました。ありがとうございました。」で、一日が終わるのだろう。

トラ的には、慢性的寝不足は身体に悪くなりそうで早寝せなアカン。

Early to bed and early to rise makes a man healthy, wealthy and wise .