phoenix

『2009年水泳世界選手権』(ローマ)が終わって、2週間になろうとしている。
最終日に、あの“フジヤマの飛び魚”の 古橋廣之進 が亡くなった。
先週、プールで会ったシリアススイマーのKさんは、「廣之進、死んじゃったねーっ」と言った。
「まさか、ローマで死ぬとはね・・・」
「廣之進らしいよね・・・」(呼びつけで、スイマセン)

話変わって、イタリア代表のフェデリーカ・ペッレグリーニ(日本の表記はフェデリカ・ペレグリニ)。
彼女は北京オリンピックで、レーザー・レーサーを使用しないで世界新記録を出したスイマー。
その後、日本のミズノと契約していたはずなのに
ローマでは、イタリア国内メーカー:ジャケド社 高速水着を使用して、
自由型 200m、400m を世界新記録で征した。
そして、彼女は首筋にフェニックスの刺青している。
(永遠の時を生きるという伝説上の鳥からエネルギーとパワーを得たいとの思いらしい。)

夏休み、マスコミは覚せい剤使用容疑で逮捕された元アイドルの足首の刺青で大騒ぎしていた。
サンスクリット語の「オーム・マニ・パドメ・フーム」、
その意味「白蓮華の宝珠よ、幸いあれ」そのものを表わしていたんじゃないかな?
その白蓮華は幸いじゃなくなってしまったけれど・・・

参考までに、フェデリーカは、この人 です。