As Time Goes By

Casablanca

日曜日、T.H さんの結婚式二次会に行った。
場所は元町・中華街駅そばの The Club of EXCELLENT COAST
エントランスの階段があって、昇って行くと“カサブランカ”の香りがして、
写真がそれだった。

クロークにコートを預けていると、スポーツクラブのメンバーで披露宴から出席していた
S井さん、O塚さん、Y田さんが来て、S藤さんは受付をしていた。
会場に入るとたろさんが手を振っていた。
任侠映画スタイルのY田さんがいきなり「トラさんは、日本酒でしょう」と言って
「たろさん、取って来ないと」と促した。
(このメンバーで、たろさんは童顔だが年齢も一番下だった。)
入り口横にバーカウンターがあって、大皿の料理が並んでいて
作り置きのカクテルやグラスにワインが注がれている。
「日本酒が無いので、赤ワインが近いでしょう」と
たろさんが持って来てくれたので、とりあえずみんなで乾杯。
すると、御大Mさんから電話があり、場所の確認で
「エンジの垂れ幕が下がっている所です」と言うと、数分後に現れた。
少し遅れて、S木さん、ほほうさんがやって来た。

新郎T.H さんのお姉さんの司会で二次会は始まった。
ギター、ウッドベース、サックスの生演奏の曲が心地よい。
披露宴組は、元町・霧笛楼フレンチのフルコースで
満腹状態だと言って、あまり食べていない。
新郎は本当に嬉しそうで「飲みが足りねぇ!」と言っている。
「やっぱ、T.H さんは日本酒じゃないと、ダメだっ!」と言うと
御大Mさんが「トラちゃんに日本酒、持ってこなくちゃ」と言い出した。
「それが無いんです!」
「いや、あの壁に並んでいる瓶が日本酒じゃないのか?」
そんなやり取りを聞いて、S藤さんがバーカウンターの女性に
「テキーラは無いのか」聞いたけれど無く、
ウォッカのロックを作ってもらって来てくれたが、度が低かった。

そんな中であっという間に2時間が過ぎた。
新郎新婦はホットだったが、外に出ると冷たい風が吹いて最高に寒かった。
翌日にマスターズ大会があるので、
地下鉄が最寄り駅の御大Mさんと関内駅まで歩いて帰った。