unbreakable spirit (1)

土曜日の夜、ロードバイク:ターマックを部屋から出した。
(マウンテンバイク:キャノンデールより、軽いので出すのは楽だ。)
仏壇がある部屋にレジャーシートを敷いて、セッティング。とは言っても、
105のFRホイールを Dura-Ace のFRホイールに交換したので、
サイクルコンピュータが認識しているか確認して、前後タイヤにエアを入れた。
肝心のライディング・ポジションとかは、当日乗って確認するしかない。

バイクボトル ELITE Jossa に、水500ml、エレクトロライト・ショッツ、
カーボショッツ(レモンライム)を混ぜて入れて補給水を作り、
フラスコボトルにカーボショッツ(コーラバニラ)2本入れた。
これはトランジッションで摂る予定で、まとめて冷蔵庫に突っ込む。
部屋に戻って、ガエルネのバイクシューズに SPDクリートを付けた。
(よく見たら、シューズのモデル名が“コブラ”で、トラは生き物好きだな、、、)
それからバックパックに持って行く荷物を詰め込んだ。
結局、いつもの事だが夜中をかなり回ってから寝るのであった。

日曜日、応援も兼ねて車を出してくれる乳モミ法師さんと朝6時に約束していた。
5時前に起きて軽く食事、歯磨きをして、着替えて部屋から荷物を出した。
保冷バッグにバイクボトル、フラスコボトル、ペットボトル、食料等を入れる。
先にターマックを外に出して門の傍に置いて、他の荷物を取りに戻る。
飼い犬が出掛けるのがわかったのか、柵に寄って来て見ている。

普段は付けていない TERZO REAR CYCLE CARRIER SARIS EC-16 を
愛車ラクティスのリヤハッチに付けた乳モミ法師さんがやって来た。
通り過ごして方向変換して家の前に止まって降りて、挨拶。
「道路が空いていたから、20分で着きましたよ・・・」
乳モミ法師さん宅からは片道 10km 以上あるのだから、それは速い。
早速、キャリアにターマックを固定して、荷物を積んで出発。
お盆休み1週間前の日曜日は本当に道が空いていた。
国道16号線を八王子方向へ向かう。中原街道に入って厚木街道へ。
この辺になると厚木基地に向かっているバイクや車がいる。
途中、間違えて手前で曲がって大和駅前に出てしまった。
7時までだいぶあったので、少し走ってコンビニに寄った。
飲み物を買って、駐車場で現在地を携帯で確認して再出発。

厚木基地の北門に向かう片道一車線の道路は渋滞していた。
案内係の警備員の誘導で左折、しばらく行くと入場拒否された車がいた。
(エントリーで申請した車両と違っていたのか?)
ボランティアの係員が「選手車両証、選手証、身分証明書を用意して下さい!」
「右側の窓は全部開けて下さい!」と言った。
憲兵隊員に見せる物は渡して確認してもらい入場、7時半にはなっていたか。
乳モミ法師さんは、車の後部座席が散らかしたままで見られたくなかったそうだ。
駐車場は雑草が生えている所で迷彩Tシャツを着ている兵隊が場所を指示する。

コレで荷物チェックがあったら、受付に間に合うのか?と思ったら、していなかった。
最初にキッズのレースがあるので、この時間親子連れが多い。
バイクに乗っている子供が結構いいバイクに乗っている。
「ただの親バカか、バカ親か、単なる見栄か?」と乳モミ法師さんが言った。
「それと児童虐待・・・」とトラ。
それで、コンプレッション・ゲートルなるもの(ふくらはぎをサポートするやつ)を
履いている低学年の女の子がいたが、サイズが大きいのか膝上ガーターになっている。
子供のうちからこんなのを使っていたら、自己回復機能がどうなるのか考えてしまった。

大体、親もトライアスロンやっているパターンなのだろう、
将来『折れない心』を持たせる為にレースをするのか?

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