The long ride (2)


日曜日、8時スタート前に清泉寮の入口のロータリーに集合して
清泉寮の目印 アンデレクロス をバックに走る前に完走証の写真を撮る。
45kmと70km コース のチームごとに分かれて、それぞれ出発した。

この1ヶ月間ろくな練習が出来ず、70kmを走るのはやはり無謀だった。
前日の感じで登って行ったら、最初の給水所手前でふくらはぎがつりそうだった。
これ以降、長い登りになると苦痛だった。
ガイド役の地元のサイクリングチームのリーダーさんが
いろいろとシフトのアドバイスやら、背中を押してくれたりしてくれた。
逆に下りは、減速のタイミングやシフトを間違えなければ行けた。
何よりも登りも下りもターマックの直進の安定性に驚いた。
普段は場所からして、こんな風に速く走れない。

第3給水所で45kmのチームと合流して昼食を取った。
ここで、太腿四頭筋全面に痛みが走っていて、
本職が鍼灸マッサージ師のGさんがテーピングと
硬くなっている脚の筋肉に画鋲みたいな簡易鍼を刺してくれた。
「トラちゃんは、完全に練習不足なんだよ。」と、御大Mさんがそばで言った。

小海線『甲斐大泉駅』の最後の給水所で、速い人には先に“ゴー”が掛かった。
ターマックには申し訳ないが、この先にある山間の最後の登り坂が行けなかった。
ターマックを押して登って平坦な所から、また乗って走る。
ゴールの『丘の公園オートキャンプ場』から少し戻った
『清里丘の公園』でターマックをバラして輪行バッグに入れて
乳モミ法師さんが、クロネコヤマト宅急便が来るのを待っている間に
『丘の公園アクアリゾート清里』に入浴に行く。

公園の駐車場に待機している観光バスに荷物を置いてから、再びゴール地点に。
『丘の公園オートキャンプ場』では、もうBBQが始まっていた。
受取った完走証の写真が、競輪の選手みたいなんで笑える・・・
最後まで付き合ってくれた、インストラクターのMさん(上の写真の右側の人)、
それから八ヶ岳高原サイクリング実行委員会の皆さん有難うございました。

帰りは、行きと同様大渋滞で6時間半かかって横浜に着いた。(了)

ちなみに、走ったコース図はコレ↓

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