鶴見川アロング ザ エッジ(3)

川原と土手は、異常なまでにでゴッタ返していた。
サイクリングコースには、駅伝と関係ない、
ランニング、散歩、自転車等の一般の人達も通行している。

去年から、タスキの中継場所が樽町公園内に変更になっていて、
タスキを受け取ったら、下流方向に走って行く。
それまでは、サイクリングコース側が中継場所で上流方向に走っていた。
多分、一般の人達の通行と駅伝ランナーを絡ませない様にしたか。

駅伝ランナーだけでも、過去最高の662チーム×7人で、『4634人』もいるのに、
この日は、川原にどれだけ人が集まったんだろーか?


うちらの参加メンバーも次々と集まって来た。
会費の集金を兼ねながら、ゼッケンとプログラムと参加賞を渡す。

今年のメンバーは他に、ホノルル院長先生、前日に「歓送会」があった、
スポーツクラブのKマネジャー、眉ありコーチ、お勤め帰りさんに、
去年は法事で参加しなかった、眉ありコーチの幼なじみI.Mさん。
愛車を置いて再登場たろさんと一緒に来たS.Mさん。
マスターズ組では、K.Tさん、初参加のY.Aさんは、YAMAHA SR400 で来た。
去年、ドタキャンのK.Sさんは、またもドタキャンか思われたが今年はちゃんと来た。

応援組で、エントリー時に名前を借りたホノルル院長先生奥方様は、
後から愛犬と来たが、あまりにも人の多さに「散歩が出来ない」と言った。
同じく名前を借りた、乳モミ法師さんは、クーラーボックスで差し入れを持参。
それが『ふなぐち 菊水 一番しぼり』と『国菊 にごり酒 原酒』に
(どちらもアルコール19°以上の日本酒、、、これはメンバーを潰す為だ)
一方、真面目に電解質ドリンクも用意していた。
「歓送会」で話を聞いたのか、子供2人と自転車で来たIコーチ。
急きょ、応援で来ることになったタクシードライバーSさんは、
勤務明けで、会社でトラブルが発生したけれど来てくれた。

1区が走っている時に渡したゼッケン番号とプログラムのエントリー番号が
我等2チームで逆になっているのをプログラムを見ながら、
御大MさんとK.Tさんが気が付いた。
これはもう交換は出来ないし、全員逆のままで行くしかない。

ゼッケン(タスキ)とランナーは違うけれど、タスキは順調に繋がっていた。

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