precious time

以前いた会社で 新幹線に飛び込んで死んだ人の話になり、
「人間、死ぬ気になれば、何でも出来るのにね、、、」と、
アロハシャツ部長は言った。
その部長も不慮の事故で、すでにこの世にいない。

イジメ、体罰、パワハラ他、“そんな事で死ぬのか?”と思うが、
当事者は、生きて行くのが耐え難いほど
精神的に追い詰められていたのだ。

また、女子柔道代表選手の告発で、明らかになった暴力問題で、
子供の頃の事を思い返してみると、
昔の大人は褒めてくれなかったし、強制的だった。

そして、『スポイルされた時代』に変わった。

いろんな考えや価値観の中で、
最終的にどうしたらいいのかは、自分が考えなくてはいけない。
(現に、『事実』を伝えているのを『否定』にとられたら意味がない、、、)

「死ぬ気になれば、何でも出来る」をそのまま返せば
「死ぬ気になれば、死ぬ事が出来る」で、
この世に生を受けた時から死に向かっているのだから、
いつ死んでもいい気持ちでいる位が良いのでは?

どんな状況にあっても『貴重な時間』だ。
限りある人生、どう生きるか?

茲心非心。(このこころ、こころにあらず)

《追記》
これは、当時(今年2月頃?)思った事を書いて、アップするのを躊躇った。
(えらそうーで、、、すみません。)
悲しい事にまたもイジメ問題のニュースと他に思う事があったので。

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