快晴、4.29, 2009 (4)

次の5区3kmを走る、「さしば」差し入れT.Hさんが落ち着かない。
去年、オーバーペースで走って後で大変だった。
「もう、行った方がいいかな?」と聞いて来る。
「まだ早いですよ。ランナーが戻って来たらでいいですから、、、」と言った。
(やっぱ、早く走り終えてビールを飲みたかったのかな?)
Sさんは眉毛のある可愛いコーチがどこを走っているか自転車で見に行った。
(そのSさんを乳モミ法師さんは、“影の指導者”と言っている。)
携帯が鳴ったので出ると、Sさんが「まだ、半分だ!」と言う。
正午近くになっていたが日差しはそんなに強くない。
この時間になると速いチームはアンカーが走っている。
先にK.Tさんが見えたので、T.HさんとK.Dマネージャーが引継ぎに向かう。

乳モミ法師さんが着替え始めた。
サイクルジャージにTAパンツ、あくまでもランナーでないのを表明したがっている。
ジャージに穴を開けたくないので、ゼッケンベルトにゼッケンを付けている。
それを見て、「あ゛~っ、ベルト忘れた!!」と叫んでしまった。
しばらくして眉毛のある可愛いコーチが前を通った。
それを見終わって御大MさんとI.Yさんら数人で予約している「オリジン弁当」に
弁当を取りに行くので、御大Mさんに集めた会費からお金を渡した。
そしてトラも走る準備にかかった。
シューズバッグから、Zootのランニングシューズを出すと、クニさんが言った。
「派手ーっ!Fさん(乳モミ法師さんの苗字)のカッコの方が合っているよ!」
(クニさんが履いて来た、ウェッジソール・コンバース・ハイカットもすごかったです、、、)
ゼッケンベルトを忘れたので、仕方なく3月の三浦MTでもらった
背中の首の下に赤いスリー・ダイヤモンドがあるシャツにゼッケンを安全ピンで付けた。
(昔、新品シャツを切ったのでゼッケンは直に付けない事にしていた。)
ドームテントで着替えている間に6区5kmのY.Yさんと乳モミ法師さんがいなくなった。
弁当を取りに行った御大Mさん達が戻って来た。
予約して無いSさんの分は別の弁当を追加して買ったらしい。
駅伝初参加のK.Dマネージャーが眉毛のある可愛いコーチと戻って来た。
眉毛のある可愛いコーチはゴール後、ずっと待っていたみたいだった。
弱気だったT.Hさんが戻ったので、早速ビールを渡した。

しばらく経って、折り返した乳モミ法師さんが前を通過して行った。
予想外の速さだった・・・慌ててランニングシューズを履いた。
いったん、行きかけて“CARBO Shotz”(エネルギー)を摂るのを忘れたので戻った。
後ろから声がするので振り向くと、K.Rコーチが幟を持って来た。
「マジっ、これ持って走るの?」と聞いた。
「はいっ!」と彼は答えた。