Unstoppable

水曜日、練習をやる気満々でいたところ、
19時15分の前に事務所近くの管理物件に住む人(仮名:ウマシカさん)が
「風呂のお湯が出ないので、電話をかけたい」と来た。
「普通、そういう事は自分の電話でするでしょ?」
「携帯電話が電池切れで使えない」
(そもそも話の順序が逆な人で、“電話を貸して下さい”が先だろう?)

カチンと来たので、大家さんに連絡してから、
ガス会社のカスタマーサービスに連絡して状態を説明した。
給湯器の故障かもしれないので、来てもらう事にして、物件に行く。

大元のガスメーターの非常時ランプは点滅していない。
階下に住む大家さんも出て来て、部屋を見に行くと、
ブレーカーは上がっているのに部屋の中は真っ暗で、給湯器が作動するハズがない!
事務所に戻って、フリーダイヤルで電力会社に電話して待たされる事、約10分。
やっと電話が通じて、現在の状態を調べてもらうと、

「本人の方じゃないと説明出来ない」と言う。

再度、ウマシカさんに事務所に来てもらって、
対処マニュアル通り・カスタマーサービスとのやり取りを聞いていたら、
(ここでは長くなるので省略するが、、、)
唖然とする電力料金未払いの言い訳と、憲法 刑法の条項を言い、脅かしているではないか。
(その間に大家さんが、ガス会社の人が来たと伝えてくる。)
ウマシカさんは電話が終わり、物件に戻ってもらう。

社長に経過を連絡してから、もう一度物件に行ってみると、
部屋のドア前で、大家さん夫婦とガス会社の人がいて
「買い物に行くって言って、出掛けた」と、3人で呆れ顔。
「電力メーターの配線がハズされてますよ」と配線を引き出す、ガス会社の人。
もう、空いた口が塞がらない、、、


ガス会社の人は、「本人が21時前に戻るというので、また来ます」と言った。
それが20時前だった。

ウマシカさんが、その間に何処へ行っていたか想像に任せます。

こっちは、あまりにも馬鹿馬鹿しさに練習する気も失せた。
たまたま居合わせたおひとりさま大家さんと
事務所で雑談をして片付けをしたら、21時になった。
帰る時にその物件の前を通ると、ウマシカさんの部屋の明かりが煌々と点いていた。

木曜日、ガス会社の人の連絡がどうかだ。

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