続・WEGA SCREEN

3日前にリビングにある、ソニー43型リヤプロジェクションテレビが
また、映らなくなった。
前回 は「交換用のランプユニット」の交換で済んだが、
今回は、電源スイッチを入れても異常を示す「エラーランプ」が点滅するだけ。
ソニーの営業所に連絡して、昨日修理に来てもらった。
来たのは30代手前の男の人と40代後半の男の人だった。
若い人は、連絡内容から電源スイッチの異常だとわかっていて
その部分の基盤の代用品を交換するのに、「トータルで5万円くらいかかります。」
「それでダメだったら、他の部品になるのでいくらになるかわかりません。」と言った。
掃除機を貸して欲しいと言うので出すと、テレビのリヤカバーをはずして
テレビの中に積もったホコリを持参の刷毛で掃きながら掃除機で吸い取る。
これは手成れた物だ。(さすがにテレビの中までは掃除出来ない。)
そこで、年配の人が家の前に停めた車が気になるのか
「車で待機してます。」と言って出て行った。
問題の基盤を外して、取り付けたがやはり映らない。
若い人は、真面目な顔をして
「コンセント側の基盤の在庫があるかわからないので確認します。」と
外に停めてある車にいる年配の人と相談も兼ねて電話しに行く。
再び戻って来て、「在庫がないので時間かかりますけど、いいですか?」と言って
7月に換えたばかりのランプユニットをまず交換。
コンセント側の基盤を外して、ひっくり返してみて
基盤のハンダ付け不良を発見、「これが原因ですね。」と言って
ハンダごてを出して、ハンダを付け直した。
仮止めして、コンセントにプラグを入れてスイッチを入れてみた。
画面が見えてなかったのでわからなかったが、プラグを抜いて
今度は、今まで付いていた電源スイッチ側の基盤とランプユニットに戻した。
そして、コンセントにプラグを入れて、スイッチを入れた。

また、TV復活した!
「珍しいですよ、ここが異常だと連動して壊れるのに大丈夫でしたね。」
ソニーの修理の人は、いつも親切でちゃんと見てくれるのだ。
年配の人が戻って来てリヤカバーを取り付けている間に
若い人は修理代の請求書を作成。

今回は部品代は無くて、基本・作業技術料、出張料、消費税で約17,000円也。
(今度壊れたら、買い替え時かな。)
しかし、昔は「振込み」でよかった修理代が「現金払い」になっているのは
修理代を踏み倒す人がいるからだろうか?


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