One week passed.

月曜日、トレッドミルで30分走ってから21時過ぎにプールに行った。
50m以上泳げる人のコースには、シリアス・トライアスリートのAlさんと
シリアス・スイマーのKさんが泳いでいた。
まだ、KY様は来ていない様だった。
この日、アクアビクスに2コース使用で、暑さのせいか大勢の人が参加していた。

日曜日、熱海OWSに参加した乳モミ法師さんと大会の話をしていると、
Kさんが手を振っているので見ると、KY様が反対側のプールサイドに立っていた。
話は一旦中断して、50m以上泳げる人のコースに移った。
KY様が向かって来るのを見て、乳モミ法師さんがビート板キックを始めた。
渋滞が起こって、KY様が立ち止まった。(その時、彼は何を思ったのだろうか?)
それを繰り返して、二人が戻って来る前を、
今度はAlさんがスカーリングを始めたので、大渋滞になった。
離れて泳いで元に戻ると、KY様を引き止めて、Alさんが話をしている。
手前でターンして泳いで戻ってみると、お互い言い合いになっているので、そばで聞いた。

今までお互い様で50mコースを泳いでいる側の言い分としては、
「遅いお前(KY様)がタッチターンしている間に、俺達は手前で折り返して、25mを泳いでいない。
だから、お前も後ろから来ているのが分かっているなら、止まってターンを譲るべきだろ?」
「そんなの私、見えないので分かりません、うんたらかんたら・・・」
乳モミ法師さんも寄って来て、話を聞いている。
10分以上か、分かるように身振り手振りで何度も同じ説明をしているAlさんが振り向いて、
「この人、日本の方じゃないみたいだ・・・日本語が通じない。」
「えっ?!」
(これじゃ、Kさんが最初に3回注意しても分からない訳だ、、、)
トラは、態度と話のやり取りからして「こいつ、発達障害か?」と思った。
埒明かないので、チーフ・コーチを呼びにプールを上がった。
アクアビクスを終えたばかりのホストクラブ・コーチに聞くと、チーフは休みだった。
事情を話して、汗だくのホストクラブ・コーチに来てもらい、説明をしてもらった。
その後でみんなで泳ぎ始めると、KY様は分かったのかターンを譲って来た。

多分、KY様は分からないだろうけど、彼の上がるプールサイドの壁には、

あかるく なかよく げんきよく
みがけよこころ きたえよからだ
きょうもみんなで がんばろう

のスローガンがあるのだった、、、はぁ~っである。

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