The woman was not able to go home.

木曜日、20時半前に事務所にいると
見掛けない年配の女性が、道に迷って自分のアパートに戻れなくて尋ねて来た。
手に杖を持っていて、汗だくで高血圧症みたいだった。

住所と目印の交番を言うので、明細地図で場所を確認すると、
事務所から戻るには、1キロは無いが坂を上って行かなくてはならない。
近くに住んでいるという娘さんの電話だという番号が、
仕事先の番号で時間的に通じなかった。
車があれば送って行けたが、それが出来ないので、
とりあえず警察に電話して、事情を話したら来てもらう事になった。

待っている間、女性からいろいろ話を聞いていると
川崎の小田に50年住んでいたが、娘さんの家の近くに住むので
(近くというが、1キロはあるか?川崎よりは近いけれど、、、)
1年半前に横浜に引っ越してきたそうだ。

これじゃ土地勘がなく、夜になったら分からない訳だった。

反町のラーメン通りカドの交番から、ヘルメット警官が一人やって来た。
本人の名前とかいろいろ質問している。

すると、女性が「携帯電話を持っている」という、、、orz

斜め掛けした小さなバッグから携帯電話を出して、ヘルメット警官に渡すと
ヘルメット警官が手袋をはずして、娘さんに電話した。
それで電話が通じたが、話が本題に入る前に切れた。
(バッテリー切れだった。)
社長の充電ケーブルを貸してコンセントに繋いで、再度電話。
そこにパトカーの警官が二人やって来た。

近くに住んでいる娘さんは、家に戻るには30分掛かる場所にいた。
待っていたら、21時半過ぎになってしまう。
なので、やはりパトカーで送り届けてもらう事になった。

いろいろ片付けて、事務所出たのが21時15分過ぎ。
スポーツクラブに入ったのが、21時半前。

そして、この女性、母親の一つ上の人だったので、
家に帰ってから、いろいろと考えさせられてしまった。

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