◯✕□△プール

横浜国際プール存続に関する陳情書_訂正版の画像

5/24、スイム仲間から “署名運運動のお知らせ” という件名でメールが来た。
なんのこっちゃと思って読むと、
横浜国際プール の 国際公認50mプールを廃止して、
完全板張りにするので、画像の陳情書の署名協力の内容だった。

すぐ、米軍から返還された僻地で行われる、
国際園芸博覧会2027 が頭に浮かんだ。

シーズンオフの10~4月にアリーナ(室内競技場)として稼働させるのに
毎年5,000万円超を含む、年間管理・維持費が 6億円かかっているのがネックらしい。
(プールの蓋を毎年工事しているとは思わなかった、、、)

そもそもこのプール、1995年に着工する前には、
冬場はアイススケートリンクにするはずだったんじゃなかったか?
結局、財政難で頓挫して、アリーナ形式になっている。

去年、籠球W杯が日本であった時、
籠球はさほど人気がないから、試合は最初観客が少なかった。
日本チームの好成績で観客も増えて来た。
今年は仏五輪、籠球日本チームは男女とも出場を決めている。
そんな背景があって、貴重な50mプールをアリーナに変更するのか?

2020年に老朽化により解体した『横浜文化体育館』が、
横浜BUNTAI として、新しくオープンしたのが今年4月で、 
横浜国際プールを本拠地とする某籠球チームが使用するのかと思ったら、
東京都の某籠球チームが『横浜』に鞍替えして使用するらしい。

市政の方々は、プール関係から意見を聞かないで事業計画を進めている。
神奈川県水泳連盟、横浜水泳協会にしては、完全にスルーされた。
遡って予定されている今後の大会は運営できるんだろうか?

マジな話、横浜市の国際公認50mプールを無くしたら、
国体、飛び込み、水球、パラ水泳の大会が神奈川県では出来なくなる。

その改装工事は20億円かかるとかで、
ゼネコン関係、広告会社関係等の思惑通りじゃないか。
まして、建設費等が高騰している時に予算通りに行くとは思えない。
費用がかかるけれど、雨漏り補修とか最低限の管理・維持するのが妥当だ。

以前、与党だった政党が野党になり、
与党になった政党の現在都知事選挙に立候補している某議員が、
事業仕分けで、やたら予算削減した事業計画はほぼ失敗している。

国際園芸博覧会2027 開催予定地に
屋根付きアリーナを建てればいいんだ。


横浜国際プール
50mメインプールの存続を求めます


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